昔話
こんにちは〜
ちょっと今回はテイストを変えて僕の幼少期の話をしますか。
長くなりそうなので、気長に見てくださいm(__)m
僕は20年前に生まれたのですが、生まれたすぐに岐阜から東京に引っ越しをしたそうです。
そこから、2歳を迎えるまでは東京の亀有にいたのですが、かすかな記憶として残っているのは、夏はセミがうるさかったのと、マンションのエレベーターにいつも大型犬のフンがあったことですね。
そんな、亀有生活から突然僕たち家族はオーストラリアに住みました。
正直ここでも思い出は、小さいながらも強烈に覚えています。
そして、ここでの生活が僕が世界中を旅したいというルーツになったと言えると思います!!
もちろん3歳とかとても幼い年齢でオーストラリアにいたので、日本語とそんなに話せないのに、周りはほとんど外国人でした(当たり前だけどw)
その時に通っていた、幼稚園は、少しグローバルな幼稚園だったので、インドの子供がいたり、欧州系の子供がいたりと、みんながみんなオーストラリア人というわけではなかったです。
そして、なぜか幼稚園を2つ3つほど掛け持ちをしていたので(笑)、色々な子供達や大人の人達と会っていました。
そんな幼稚園に通っていたのですが、幼稚園ってたぶん、みんなで歌ったり、遊んだり、ご飯食べたりとか結構楽しいところだったと思うのですが、僕の通っていたところは結構特殊でしたね〜
何が特殊か、っていうと、例えば普通に遊んでいたら、なぜか後ろから首を噛まれたのですよね。当然泣きますよね?
っていうか、人の首を噛むっていう発想を持っている幼児がいるんですね〜www
他にも、お昼ご飯の時に、母親の作ってもらったサンドウィッチを食べていたら、そのサンドウィッチを勝手に取られて、砂場に投げ捨てられましたね〜w
「すぐに食べないと捨てられるんだ〜」って感じ取ったので、おかげで好き嫌いはなくなりました
他にも、日本人だから「chine、chine!」っていう、アジア系だろっていう差別もされました。
あと、お昼ご飯を食べたらお昼寝の時間がらあるんですけど、そこでしっかり寝ないと別室に行けないっていう鬼畜ルールがあって、僕が寝ていて、トイレに行こうと立ち上がったら、「寝なさい!!」
みたいな感じで止められたんですよね!
トイレに行きたいのに、止められ続けるとどうなるかは皆さんわかりますよね?
お漏らしです、、、
普通に考えてもしますよね?
でも、「なんでトイレにいくって言わないんだ?」みたいな感じでメッチャ怒られたんですよ!!
でも、なんて言ってるか分かんないっていうか、伝えたいことがあるのに英語で伝えられないっていうのがとても辛かったです。
だから、母親の手を繋いで幼稚園に行くのですが、その手を離すのがとても辛かった記憶があります。
母親曰く、寝ている僕が夜中に「NOT
me!!! NOT me!!!(僕がやったんじゃない)」
って言いながら、うなされていたそうです。
英語しゃべりながらうなされる4歳とかやばすぎますよねwww
そんな僕を見ているのが辛くなって、母親は幼稚園を変えてくれたのですが、英語で伝えるのが難しいっていうのは続いていましたね、なんで怒られているか分からんなくて、どうやって伝えたらいいのか分からなくて泣いていました。
それでも英語が話せる兄に助けてもらったりしてました。
そんな中でもなんとか逃げずにやってこれたのは、家族の支えもあったんですが、「食」に支えられた部分も大きかったです。
異国だから日本食が猛烈に食べたいっていうことはなくて、なんでも美味しかったですね、もちろん日本食も好きでしたね、特にたこ焼きなんて出てきたら飛び上がるほどに嬉しかったですね〜、別に高級でもなんでもないただの冷凍たこ焼きなんですがね、とてもコスパのいい子供ですよね〜
オーストラリア独自の食べ物かは分からないのですが、ミートパイは毎日のように食べてましたね〜、むしろミートパイの為に生きてましたwww
そんな、辛いことがあってもなんとか、ミートパイの力で毎日を乗り越えると、だんだんと英語も覚えてきたんですかね、例えば、暴言を吐かれたとしても、「kill you!」みたいな感じで言い返していましたね!
やはり、自己主張をしないと永遠に舐められるんですよね、逆に言い返して、周りに優しくしてると、日本人でも周りからチヤホヤされるってことに気づきました!
そうやって幼いながらも生きていく術をつけていったんでしょうね!
そんな3〜5歳を送ってましたね〜
そうして、日本に帰ってくることになるんですが、日本に帰って幼稚園に行った時に衝撃を受けたのが、
「首を噛まれない!」
「昼ごはんを砂場に捨てられない!」
「暴言を吐かれない!」
なんて素晴らしいんだ!!!!
って思いましたね!
まぁ、当たり前なんですけどねw
そうですね、辛いながらもとても充実していた生活があったことが、僕が海外で旅をしたい!!!
と感じたルーツなのかもしれないです!
最後に、限定公開ということで、その幼いころの写真をあげておきますね!
それが、、、
こちらです☆
そうこちらの左端の子が僕ですww
なんと丸みを帯びているのでしょうか!
でも可愛らしさは健全ですね!
と、いうことで昔話はめでたしめでたしでした!!