どうして人を傷つけてしまうのか?
どうして人は、人を傷つけてしまってはいけないのに、傷つけてしまうのでしょう。
自分が傷つけられた時の痛みも知っているのに、、、
今日僕は、ドイツの文化についての授業を受けてきました。
そこで出てきたカイザーヴィルヘルム教会という教会がとても綺麗で感動をしていました。
一見外は普通の教会のようなのですが、中には青い光が満ちていて、どのような宗教の人でも祈りを捧げられるように、という願いのもと、これらのような光で満ち溢れています。
しかし、この教会の前には沢山の花束が手向けられているそうです。
なぜなのでしょう。
そうです。
テロが起こってしまったのです。
そのため、被害に遭われた方のため、花束が沢山並んでいる写真を見ました。
そして、露骨には出さないものの、こうしたテロが相次ぐ中で、移民を排除することや、反イスラムの考えがあるみたいです。
これらの、美しい教会でテロが起こったことや、移民排斥の動きがある中で教授の印象に残っていた言葉は、、、
「皆、不安だから傷つける」
という言葉でした。
傷つけることで、問題から逃げて自分を正当化したいという現れなのでしょうね。
たぶん、このことってテロとか、戦争とか大きなテーマではなくても、僕たちの身近にもあると思うんですよね。
例えば、「いじめ」なんかがそうですよね。
自分の価値観では追いつかない、不安だから、排除しようということでいじめが起こりますよね。
だから、反対に考えれば、不安さえ取り除けば、傷つけなくて済みますよね。
そのためには、お互いをわかり合わなくちゃいけなくて、お互いをわかり合いためには、コミュニケーションをとることですよね。
こんなに綺麗な教会があるのに、不安で無くなってしまうのはもっと悲しいですよね。
そう思った今日この頃でした。
そして、10日目を迎えるカレー生活は、1050円でナンが食べ放題のインドカレー屋さんに行きました!
だんだんとこの生活にも慣れて来た感じがします!!
ではでは〜(^^)